無音表示パネル
オーディオモニタSP-VM シリーズ、SP-PM シリーズと組み合わせて無音声を監視する無音表示パネルです。音声8 チャンネルのレベルを監視し、無音声をランプとブザーで警告します。GPI による無音監視の連動制御機能が追加されました。EIA 1RU ラックマウントサイズで、中継車への搭載や小型ラックへの実装が可能です。
特長
●無音レベルの閾値は-65,-60,-55,-50dBの4ステップから設定できます。
●無音検出時間は、3,6,9,12,15,18,21,24,27,30秒の10ステップから設定できます。
●監視する音声チャンネルは、1~8CHで自由に設定できます。
●無音検出時には、音声チャンネルボタンの赤点灯とブザー音で警告します。
●オーディオモニタと正常に接続しているときに、リンクランプが点灯します。
●GPIとの連動/非連動をフロントのスイッチで制御できます。
●GPIとの連動モードでは、音声チャンネルボタンを長押しすることにより、チャンネル毎にGPIと連動するかしないかを設定可能です。
指定したチャンネルがGPI連動モードに設定されると、LEDがアンバー点灯し、GPI=ONで監視状態になるとLEDが緑点灯します。
この状態から無音検出すると、赤点灯状態となり、ブザー音がなります。
連動/監視状態で再度、音声チャンネルボタンを押すと監視状態及び連動モードが解除され、LEDは消灯状態となります。
再び連動モードに設定する場合は音声チャンネルボタンを長押しが必要です。
LED色による状態は以下の通りです。
LEDアンバー点灯 | GPI連動モードCH |
LED緑点灯 | 現在監視中のCH(エラーなし) |
LED赤点灯 | 現在無音検出しているCH |
LED赤点滅 | 無音検出後、正常に戻ったCH |
LED消灯 | 未監視CH |
●GPIとの連動モードで、監視状態からGPI=OFFにより監視状態解除になると、それまでのエラー状態も解除されます。
仕様
定格 | ||
動作環境 |
0 ℃ ~ 40 ℃ 20 % ~ 85 % (結露無きこと) |
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電源 |
AC 100 V~240V±10% (AC90~264V) 50/60 Hz |
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消費電力 |
3 W |
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外形寸法 |
W482 × H44 × D150 |
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質量 |
約2.2kg |
製品情報
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