12G-SDI対応　8×4 SDIルーター・モジュール

12G-SDI対応　8×4 SDIルーター・モジュール

製品概要

RUT5103-12G-84 はC5000 モジュールシステムに搭載可能な12G-SDI 対応8x4 のSDI ルーター・モジュールです。
3スロット構成のモジュールのためC5001 フレームには搭載できません。

特長

・12G/6G/3G/HD/SD-SDI に対応し、出力ポート毎に選択されている入力信号と、出力レートをOLED にスクロール表示します。

・自動リクロッキング機能を搭載しています。
・RS422 によるリモート制御に対応しています。
・オプションのコントロールパネル CP5001-84 を接続することにより手動による切替も可能です。CP5001-84 は8 台までカスケード接続することが可能です。
・リファレンスに同期し、ブランキング切替が可能です。
・クロスポイントの設定を16 パターンまでプリセットすることが可能です。
・設定禁止クロスポイントを指定することが可能です。
・電源遮断時の設定で、起動します。設定により任意のプリセットで起動することも可能です。
・指定した入力順に一定時間出力するシーケンスモードを装備(1 秒～99 秒) しています。
・出力チャンネルを連動させ、同時に切り替えることもできます。
・パラメータの設定はメニュー又は、SNMP、Webcontrol より設定できます。

　　　メニュー選択スイッチ
　　　上下に動かすことによりメニュー移動をし、押すことによりメニュー選択、パラメーター選択の決定を行います。

・SNMP、Webcontrol に対応

ブロック図

仕様

オプション

コントロールパネル　CP5001-84
希望小売価格　160,000円（税別）

・コントロールパネルは、最大8台をカスケード接続することができます。
・クロスポイントの切替方法は、4つの方法があります。
　　1) INPUTを選択してから、OUTPUTを選択する。
　　2) OUTPUTを選択してから、INPUTを選択する。
　　3) OUTPUTのチャンネルを押しながら、INPUTを連続して選択する。
　　4) OUTPUT保持モードで、INPUTを連続して選択する。OUTPUT保持モードONでは一度OUTPUTを選んだ後、連続してINPUTを選択すると、それに従いOUTPUTが順次切り替わりますが、OUTPUT保持モードOFFでは、一度クロスポイント選択したら、再度OUTPUT,INPUTのペアで選択しなければクロスポイントが確定しません。
・LOCKスイッチ長押し(1秒)によりロック状態(点灯)にすることによりスイッチ操作を禁止できます。再度長押しすることにより解除できます。