わたらせテレビ株式会社 様
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番組収録・編集設備用にPX3Dテロッパーを導入。 – 放送部 係長 小澤 清二 様にお話をお伺い致しました。
導入背景並びに導入の決め手
2009年末に、突然の既設テロッパーの故障に伴い、急遽導入の検討に入りました。
放送機器のHD化については当時未定でしたが、テロッパーを先に導入するということもあり、近い将来のHD化を見据えながら、今すぐにでも使える機器の選定を行いました。
何社か製品デモを拝見した中で、一番違和感を覚えたのが、送出中に編集することができない(工程が多い)ことでした。
様々な機能を具備している機種もございましたが、当時は必要性を感じることもなく至ってシンプルなもの、特に操作性の良い機種を探し求めておりました。
その中でPX3Dは、そんな要望を満たすとともに、プラスαの機能も多く、安価ながらも将来性を感じ購入へと至りました。
今すぐにでも使用したかったことからSDへのダウンコンにも周辺機器を含めて対応していただき、スムーズに運用ができました。
導入効果
生放送時のテロップ送出、編集では、突然のテロップ変更にも瞬時に打ち込みができ、スムーズに運用できています。
操作に慣れてきた頃には、選挙速報や野球の録画放送時に専用コーダ―アプリ無しで運用させていただきました。 直観的な操作性と少しの工夫で問題なく放 送することが出来たため、番組に華を添えることができました。
また、本年3月11日の東日本大震災時には、緊急放送としてPX3Dのテロップを中心に24時間放送し、瞬時に追加できる情報入力と安定性で、大変役立ちました。
今後のPX3D、当社に期待すること
当社では、まだPX3Dの一部の機能しか利用していない状況です。
今後HD化に伴い、ノンリニア編集機との連携 や、その他の機能を使いこなすための勉強をしていかなくてはいけないとは思いますが、逆に、便利な運用方法や使いこなすためのヒントなどをホームページ等 で情報発信下さると大変嬉しいです。
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