株式会社ジュピターテレコム 関西メディアセンター 様
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スタジオテロップシステム用にPX3Dを導入、コストパフォーマンスと生放送運用に効果的なテロップシステムであることが採用の決め手
コミュニティチャンネル部 関西メディアセンター 制作技術チーム
アシスタントマネージャー 田川 雅士様、
制作技術チーム 下田 素司様、
制作チーム 新垣 典秀様にお話をお伺い致しました。
運用状況
弊社では、毎日1時間枠で情報番組(ニュース、天気、視聴者からの投稿による情報提供等)の生放送を行っており、そのテロップ制作・送出用として運用しております。
生放送中に刻々と変化するテロップ情報を如何に効率よく更新するかが重要ですが、PX3Dは送出しながらその場で編集出来るテロップシステムであることから、導入以後の作業効率のUPに繋がっております。
また、1台で複数テロップを重ね、個別送出制御出来ることから、番組の訴求にも繋がっております。
PX3D導入の決め手、魅力
弊社で従来使用していたテロップシステムの作業効率向上と将来のHD対応を見据え、新たなシステム導入を模索しておりました。
選定のポイントとしては、1.文字テロップを出しながらサイドスーパー等複数のテロップやキャプションも送出したい。 2.スタジオ収録設備が現在SD運用のため、将来のHD化にも対応出来る万能なシステムであること。
を念頭に置き各社機器の調査やデモを通じて選定を行いました。 その中でコストパフォーマンスと生放送運用に効果的なテロップシステムとしてPX3Dを採用致しました。
【PX3D導入による効果】
実際に運用してみて様々な機能があり、番組演出に役立っております。
1. 多彩なアニメーションを表現でき、番組タイトル制作にも使える。
2. ページ内に配置した複数のテロップオブジェクトに対して個別にエフェクトがかけられる。
3. ノンリニア編集機へのテロップ素材流用も可能と伺っているため、今後の番組素材制作効率化に貢献出来るのではと考える。
4. 送出しながら編集がその場で出来ることから生放送中のテロップ情報更新の作業効率化に繋がる。
5. 作成したテロップのエッジ明瞭度に優れている。
今後のPX3D、当社に期待すること
多機能テロップシステムであることは理解しておりますが、よく使う機能は直感的に操作出来るよう単純操作性を追求していただきたいですね。 テンプレート が豊富なので日常のテロップ制作で重宝しておりますが、ジャンルに応じた多彩なテンプレートのラインナップを定常的にアップディトしていただけるような サービス等検討していただきたいです。 複雑なアニメーションもテンプレート化出来るため、作業負担軽減の意味で特にアニメーションのテンプレートを充実 していただきたいですね。
弊社ではオプション導入により、1台で最大6レイヤーの個別テロップ制御が可能になっておりますが
操作するリモコンでも6レイヤーが個別で制御出来るようにして欲しいです。
また、弊社のオペレーターが「誰でも」簡単に操作が出来るよう、ホームページや様々な媒体を通じて、PX3DのQ&Aコーナーや、「こんな時どうする?」等といった運用応用編の積極的な情報発信を期待しております。
(写真右より コミュニティチャンネル部 制作技術チーム アシスタントマネージャー 田川 雅士様、同制作技術チーム 下田 泰司様、
同制作チーム 新垣 典秀様 取材御協力誠に有難うございました。)
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