運用状況

弊社では、毎日平日夕方枠に地域情報番組（生放送）を制作する際のテロッパーとして活用したり、祭り等の大きなイベントの中継時に現場オペレーション目的のテロッパーとして、計2台で運用しております。

PX3D導入の決め手、魅力

実際に運用してみると、期待以上に様々な機能があり、番組演出に役立っております。　
1.　多彩なアニメーションを表現でき、番組タイトル制作にも使える。
2.　１キーヤーで複数のテロップを個別送出・制御ができるので、キーヤー数が少ないスイッチャーでも十分に生放送・中継に対応できる。
3.　ノンリニア編集機へのテロップ素材流用も可能なため、今後の番組素材の制作効率化に貢献が期待できる。
4.　送出しながら編集がその場で出来ることから、生放送番組の情報の充実度と即応性が高まる。

今後のPX3D、当社に期待すること

複数のテロップをPX3Dに搭載されている一つのキーヤーで送出制御が出来たり、アニメーション編集機能が豊富である等、多機能であるテロップシステムで あることは理解しておりますが、使いこなすまでに時間がかかる部分もあります。　よく使う機能はさらに操作しやすくできるなど、GUIのレイアウトの工夫 や、制作テンプレートの充実もしていただきたいですね。
また、現在はお祭りなどの生中継で、もう1台のPX3Dを中継車に搭載して、現場でオペレーションを行っておりますが、１RUぐらいの大きさで、中継車の ラックに搭載出来るようなモデルもリリースしていただけると現場オペレーション目的としては、非常に助かるので今後に期待をしたいところです。